Coleman 290A 修理
前回の嬬恋キャンプで290Aの調子が悪くなりました。
いくらポンピングしても、この様にマントルに煤が出てしまうようになってしまいました。
昨年の6月に購入し、ヒートカップのみを取付けて灯油仕様に変更した290Aです。
そして、本日雨のため、カヤックを早々に諦めて帰宅したので修理に取り掛かりました。
原因解明は困難だと思いますので、とりあえず去年購入しておいたコールマンのケロシンランタン639用のジェネレーターに交換をしようと思います。
これが639用のジェネレーターです。
購入時は1ドル125円くらいだったので、今思うとちょっと早まったかと思ってしまいます…。
まずは290Aの腰上をばらしてジェネレーターを取外しました。
詳細はいろいろと紹介されていますので割愛します。
分解後、639の新品ジェネレーターと比べてみました。
向かって右側のそれぞれの部品が639です。
ぱっと見はほとんど同じようですが、ジェネレーターの外側の筒の先端形状とクリーニングロッドの先端形状が違いますね。
特に290Aのジェネレーターに詰まりなど異常は無いようです。
なぜ煤が多くなったのだろうか!?
謎です。
考えても分からなそうなので、さっさと639のジェネレーターに交換し点火です。
念のため、キッチンのガスコンロの上で点火です。
プレヒート後点火し、1分くらい明るくなったり暗くなったりしていましたが、
その後暫くすると明るさも安定してきました。
マントルの煤も燃え尽きて綺麗な状態になりました。
ハードケースに入れて完了です。
これで639用ジェネレーターの手持ち分は残り4本です。
手持ちの639は10年以上使っていますが、ジェネレーターを今まで交換したことが無いので、恐らくこの290Aも10年くらいはジェネレーター交換が必要無いと信じています。
そうであれば4本手持ちがあれば、僕のキャンプ人生においては十分予備として足りるかな。
ちなみに、214用のジェネレーター2本とヒートカップ1個も同時に輸入したので、いずれは286Aなんかもいじってみたいですね。
最後に639のアルコールをヒートカップへ入れるための容器の割れ部分も補修しておきました。
今までビニールテープで巻いていただけですが、ここから空気が漏れるとアルコールの容器からアルコールを吸いづらくなり非常にイライラします。
今回は乾いても硬化しづらい接着剤を使ってみました。
これで明かりに関しては来月のキャンプに備えられました!!
原因不明のままも嫌なので、時間のある時に洗浄した290Aのジェネレーターをもう一回組んで点灯させてみたいと思います。
【注意!!】
コールマン290Aはホワイトガソリン用です。290A用の純正部品を使用し、ホワイトガソリンで点灯させましょう。